オーストラリア流 子供のお誕生日パーティー
前回『知っておくと便利!オーストラリアで盛大に祝うお誕生日とは』の記事で、
オーストラリアで盛大にお祝いする年齢について書きましたが、今回はさらに掘り下げてオーストラリアのお誕生日パーティーの流れをご紹介します。
すべては私の体験に基づく、子供のお誕生日パーティなので、『ほー!そんな風にパーティーするんだ~』程度に読んでいただき、オーストラリアでお誕生日パーティーを開くとき・お呼ばれしたときの参考にしていただければと思います。
お誕生日パーティーにテーマがある
オーストラリアの子供のお誕生日会はテーマがあることが多いです。
メジャーどころでいうと
- 恐竜
- マーメイド
- ユニコーン
- マインクラフト
- スーパーマリオ
- 工事現場(トラック)
など
子供が好きなものをお誕生日パーティーのテーマにして、招待状、飾り付けやケーキを用意します。
ちなみにわが家は息子が4歳の時、工事現場テーマのお誕生日パーティーをしました。
トラックとかコンクリートミキサーとか大好きだったんです。
テーマがあると子供も喜ぶし、恐竜がテーマの子には恐竜関係のプレゼントなど…お呼ばれした方もプレゼント選びが簡単になります!
パーティーの流れ
パーティーの所要時間は大体2時間ほどのことが多いです。
今まで参加した中で一番多い流れがこちら
<前半>
-パーティー会場に到着
-挨拶・雑談バースデーボーイ/ガールを探し、プレゼントを渡す
-遊び(ゲームやアクティビティ)
<後半>
-食事・スナックタイム
-遊び(ゲームやアクティビティ)
-ラスト30分でバースデーソングを歌ってケーキを食べる
プレゼントを渡すときは、直接お誕生日の子に渡すこともあれば、参加者が多いパーティーではプレゼント置き場があるので、そこにそっと置いておきます。
私が子供だった時(日本)、お誕生パーティーの場でプレゼント開けることが多かったような気がしますが、こちらではその場で開けることはあまりありません。
ちなみに、プレゼントをいただいた本人の前で開けるときは、かならずカードを最初に開けて読んで、「ありがとう」と言ってからプレゼントを開けましょう。いきなりプレゼントを開けると失礼に当たりますので注意です。
帰り際にゲストにお土産を
楽しいパーティもケーキを食べると宴もたけなわ、パーティー終わりのサインです。
帰り際には「ロリーバッグ」と呼ばれるお土産を参加してくれたお友達に渡します。
ロリー=Lolly(飴などのお菓子)
バッグ=Bag(袋)
ということで、直訳すると飴などのお菓子が入った袋なのですが、中身は実にさまざま!主流は個別包装のお菓子とスタンプやステッカーなど小さいおもちゃや文房具が主流でしょうか。
工事現場がテーマだった息子のお誕生日パーティの時は、
-トラックの模様のブックマーク
-ミニノートブックとクレヨン3色
-トラックのおもちゃ
でロリーバッグを作りました
ゲストへのお礼
パーティーが終わってホッとしたーっとその前に、パーティー開催側がすることがもう一つ。それはゲストへのお礼。
必須ではなさそうですが、私が今まで参加したパーティでは6-7割くらいの人がしている感触です。
前述したように、パーティーではプレゼントを開けることはあまりしないので、ゲストが帰った後にプレゼントを開けて、頂いたプレゼントとツーショットで写真をとり、「来てくれてありがとう!」のメッセージとともにその写真を送ります。
パーティー中はパーティーを楽しむことに精一杯なので、終わった後にゆっくりとお礼のメッセージと写真を送るようにしています。
パーティーとなると開催するときは準備が忙く、大変。でも子供の喜ぶ姿をみると、やってよかったーってなりますよね♪
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パーティー後の喜びを全身で表す息子
今回はオーストラリア流お誕生日パーティーの大まかな流れをご紹介しましたが、次回はお誕生日パパーティーの会場アイディアについてまとめた記事を書きたいと思います。
実にいろんなとことろがパーティ会場になっちゃうんです!
お楽しみに!