海外で暮らしていると、
「この症状、病院へ行った方がいいのかな?」
「英語で説明できるか不安……」
「日本なら婦人科へ行くけれど、オーストラリアではどうしたらいいんだろう。」
そんな不安を感じたことはありませんか?
メルファミ!では、日頃から子育て世代の皆さんと関わる中で、「日本語で信頼できる情報を得たい」という声を耳にすることがあります。
そこで今回ご紹介したいのが、在メルボルン日本国総領事館が主催する日本語婦人科セミナーです。
8月17日(月)桜井理沙子医師による、女性のための医療無料セミナー

講師を務めるのは、メルボルンで日本語による婦人科診療を行う産婦人科専門医、桜井理沙子先生。
桜井先生は、日本で産婦人科医として経験を積まれた後、オーストラリアでも専門医資格を取得し、現在はプライベートクリニックと公立病院の両方で診療をされています。
日本とオーストラリア、それぞれの医療制度や診療の違いを理解しているからこそ、日本人女性が海外で感じる不安にも寄り添いながら診療を続けられています。
今回桜井先生とお話させていただく機会があり、その中で特に印象的だったのは、
「『年齢のせい』『生理だから仕方ない』と思って我慢してしまい、本当は受診した方がよい症状を見過ごしている方が少なくありません。」
というお話でした。
今回のセミナーは、病気を怖がるためのものではなく、自分の身体を知り、必要なときに安心して医療につながるための知識を学ぶ機会ではないかと思っています。
お申込みの時に、テーマをこちらから選べます。テーマについても参加申し込み時のアンケートを参考にしながら考えていく予定だそうですので、ぜひ気になる項目を選んでみてください。
妊娠・出産
- オーストラリアでの妊娠・出産の流れ
- 妊婦健診や妊娠中に行われる主な検査
- 分娩(帝王切開、吸引分娩、鉗子分娩)、硬膜外麻酔について
救急受診が必要な症状・婦人科の病気、救急受診の流れ
- 子宮外妊娠
- 卵巣嚢腫茎捻転
月経のお悩み、機序、隠れている病気、検査・治療方法
- 月経痛
- 過多月経
- 月経不順
- 月経前症候群(PMS)
ピル・ホルモン治療
- ピルなどのホルモン剤の種類と効果・副作用
- 改善・治療できる症状
- 避妊方法
よくある婦人科疾患、症状、検査・治療方法
- 子宮筋腫
- 子宮腺筋症
- 子宮内膜症
- 卵巣嚢腫
- 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
更年期
- ホルモン補充療法(HRT)・非ホルモン治療
- 骨盤臓器脱(子宮脱)、尿もれ
女性特有のがん、注意すべき症状、検診・検査方法
- 子宮頸がん、子宮頸がん検診
- 子宮体がん
- 卵巣がん
- 遺伝性のがん
「病気になってから」ではなく、「安心して毎日を過ごすために。」知っておくことが、海外で暮らす私たちにとって大きな安心につながると思っています。
詳細
テーマ
女性医療
内容
女性は、思春期から妊娠・出産、更年期、閉経後まで、それぞれのライフステージでさまざまな健康課題に直面します。
本セミナーでは、よくある産婦人科のお悩みや、産婦人科で行われる主な検査・治療、医療機関を受診する目安となる症状について、わかりやすく解説します。
日時
2026年8月17日(月)
10:30〜12:00
会場
在メルボルン日本国総領事館
使用言語
日本語
参加費
無料(事前申込制)
企画
DN Media Australia
お申込み
本セミナーは事前申込制となっております。
お申込みは、イベント主催者のウェブサイトにて受け付けています。
下記のリンクをクリックすると、メルファミサイト外の主催者ページへ移動します。
※メルファミはイベント情報を掲載していますが、お申込みの受付は行っておりません。
主催者からのご案内
※本医療セミナーは、個別の診断・面談・治療、その他の医療行為を行うものではありません。
質疑応答の時間を設けますが、一般的な医療情報の提供およびご相談への対応を目的としています。
当日は、事前にフォームへご入力いただいた相談内容をもとに進行いたしますが、すべてのご質問に対して個別に回答することをお約束するものではありません。
あらかじめ、時間的・運営上、ならびに医療法務上の制約があることをご理解ください。
「病気になってから」ではなく、「安心して毎日を過ごすために。」
女性の身体は、10代から妊娠・出産、更年期まで、ライフステージによってさまざまに変化します。
今まさに気になることがある方はもちろん、「今は元気だから大丈夫」と思っている方にも、ぜひこの機会に正しい知識を身に着けていただく、婦人科を受診するかどうかを決めるためだけではなく、自分や家族の健康について考えるきっかけになる時間になるのではないかと思っています。
日本・オーストラリア 産婦人科専門医 桜井理沙子さんからのメッセージ
はじめまして。産婦人科医の桜井理沙子と申します。
私は日本で約10年間産婦人科診療に従事した後、2020年にオーストラリアへ移住し、2021年よりメルボルンに在住しています。現在はPublic HospitalであるEastern Healthに勤務する傍ら、昨年末よりMalvern Eastのプライベートクリニックにて婦人科診療を行っています。
女性には、思春期から更年期、そして老年期まで、ライフステージごとにさまざまな女性特有のお悩みがあります。普段の生活で英語に不自由を感じていない方でも、ご自身の症状を正確に伝えたり、病状や治療内容、手術について十分に理解したりすることは、想像以上に難しいものです。そんなときに、同じ日本人として、少しでも安心して受診していただける存在になれればと思っています。
現在、プライベートでは婦人科診療のみで、妊婦健診や分娩は取り扱っておりません。しかし、妊娠中のお悩みや、現在他院で受けている妊娠や分娩の管理方法についてのご相談に乗ることはできます。日本とオーストラリアの両国で産婦人科診療を経験し、それぞれの医療制度や診療の違いを理解しているからこそ、お力になれることがあると考えています。
受診をご希望の方は、GPから直接紹介していただくか、私のWebサイトのお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。日本語での対応も可能です。遠方にお住まいの方や、ご希望の方にはオンライン診療にも対応しております。
また、今回Dengon Netさん主催の医療セミナーを、メルボルン総領事館にて開催させていただくことになりました。
日本とオーストラリアでは、医療制度や受診の流れが異なるため、戸惑われた経験のある方も多いのではないでしょうか。また、「忙しいから」「年齢のせいだから」「生理だから仕方ない」と思い、そのままにしてしまっている症状の中には、婦人科を受診したほうがよいサインが隠れていることもあります。
セミナーでは、日本とオーストラリアの産婦人科医療の違いや、どのような症状のときに婦人科を受診すべきかなどについてお話しする予定です。もし特に聞いてみたいテーマがありましたら、アンケートでぜひ教えていただけますと幸いです。
子育て中の方も多く、お忙しい毎日をお過ごしかと思いますが、ぜひお気軽にご参加ください。当日、皆様にお会いできることを楽しみにしております。

桜井理沙子
日本・オーストラリア 産婦人科専門医、医学博士
クリニック:Clynden Avenue Specialist Clinic
住所:43 Clynden Avenue, Malvern East 3145, Victoria
Instagram:aus_sanfujinka_drrisako

