家族で1日遊べるメルボルン動物園

おでかけ

こんにちは。今回は、2歳の娘と私が大好きなメルボルン動物園(Melbourne Zoo)をご紹介したいと思います。開園160年を迎えたメルボルン動物園は、メルボルンのフリンダ−ズ駅から電車/トラムで15−25分でアクセスできる都会の動物園。パークビル(Parkville)というエリアにあります。家族で1日遊びたい!という時にとてもオススメのお出かけスポットです。

動物園全体

動物園の真ん中にある象の像が待ち合わせ場所に人気。ここを中心にゾーンが分かれている。

象の像がある円形の広場を中心に、ゾーンが分かれています。都会にある動物園なのに、中に入ったら全然都会にいる気がしないリラックス感が好きです。人が多くてもエリア分けをしてあったり竹やぶで覆ってあって、一度に沢山の人が見えないからゆったりした気分に。まるで森の中を探検しているような感覚になるんですよね。動物も比較的広いスペースで生活していて、見ている方も窮屈になりにくい印象も。動物の種類も、キリン、シマウマ、ぞう、ライオン、ゴリラやオーストラリアのコアラなどの陸上動物以外にも、アザラシやペンギンにタツノオトシゴなど海の動物もいると思えば、常夏のバタフライガーデンもあったり。バラエティに飛んでいて、何度来ても新しい発見があって楽しいです。カバが目の前を泳いでいく姿や、マダガスカルの猿がフェンス無しで目の前を飛び回っているのを見た時には娘も大興奮。

バタフライガーデン

温室内では年中常夏の温度が保たれていて暖かいので、特に冬は毎回入っちゃうお気に入りのスポットです(笑)様々な種類の蝶が飛び交い、蛹から蝶に孵るまでの過程も展示されていたりと、キッズにも大人気です。カラフルな服を着ると蝶がとまる確率がアップするらしいですよ。蝶が苦手な私は帽子で防御(汗)

屋内のキッズエリア/Keeper Kids

天気が悪くても寒くても安心な室内のキッズエリア、Keeper Kids キーパーキッズ。こちらでは、Story Time ストーリータイム(絵本の読み聞かせ)やCrafternoon クラフタヌーン(午後の工作)などのアクティビティも行われています。また、レントゲンや動物の模型を診ながら獣医気分になれるエリア、鳥や猿が間近で見れるエリア、オモチャの食べ物を分類したり量ったりするッチンエリア、鳥や猿が間近で見れるエリア、ゴミの分別体験エリア、お絵かきエリアなど盛り沢山!子供と一緒に大人も意外と楽しめます(笑)。キッズエリアの外にもちょっとした屋外スペースも。おむつ替えや授乳もでき部屋やトイレが完備されていて、小さな子ども連れには至れりつくせりなのも嬉しいですね!

看板に案内のある、Nature Play ネイチャープレイというのは、無料のブッシュウォークイベント。ズーキーパーをガイドに、他の子供たちと一緒に外に園内の森へ探検に出かけるというワクワク体験ができます。森の中でピクニックマットを敷いてストーリータイムを楽しんだ後に、双眼鏡や虫眼鏡を選んで、いざ探検へ!エリアはフェンスで囲われているため、安心して子供を野放しできるのも嬉しい(笑)Nature Playは亀のコーナーの奥にあるのでちょっと見つけにくいのでスタッフに場所を聞いても良いですし、Keeper kidsの入り口付近で時間直前になるとズーキーパーが案内してくれたりもするみたいです。

※上記のイベントは平日のみ開催。週末やスクールホリデー中は開催していないので注意。※

イベント情報がウェブサイトにどこにも載っていなくて、私もこのサービスに気がつくまでに時間がかかってしまったんですけど。どれもとっても楽しいイベントなので、ぜひ平日に訪れる際にはチェックしてみてください。

屋外のキッズエリア

奥にメリーゴーランド(有料)があり、右手前にプレイグラウンド、左手に凸凹の遊び場が。水遊び用の装置も左右に設置されている。

それから、中央の象の像から見える、屋外のキッズプレイグラウンド(Carousel Park)や、園内にちょこちょことと子供が遊べるスポットが散らばっていて、1 日中遊べます。時期によってはライオンのエリアの近くの広場で、イベントをしていたり、夏はウォータープレイエリアで水で遊んだりもできます。楽しくてはしゃいじゃうことを見越して、タオルや着替えがあってもいいかもしれませんね。

日本庭園

あと、これもご紹介したかったのですが、なんと、園内にひっそりと日本庭園があります!!!滝があったり、鯉が泳ぐ池があったり。池の横にはカフェテリアもあり、疲れたら一休みするのにも良いスポットです。しばしの日本空間に浸ってみましょう♪

園内の食事

園内のベジタリアンカフェ。サンドイッチ、クッキー、コーヒーなどが買えます

園内にも軽食が買える売店がありますが、チョイスがサンドイッチなどの軽食やハンバーガーなど種類が限られていて、味もそこそこです。なので、個人的には、家からサンドイッチ、おにぎり、フルーツなどを持ってくのをオススメします。ピクニックマットも持って行ってもいいですし、なくても芝生の上やベンチに座って食べられます。

チケット

チケット予約・購入

年間パスポートのズーメンバー以外は事前にオンラインで予約が必要です。予約枠が決まっていて、定員を超えるとメンバー以外は入園不可になります。その場合、直接チケット売り場に行っても定員を超えるとチケット購入自体ができませんのでご注意を。メンバーは定員数に関わらず、予約なしでメンバーカードを入り口で提示して入れます。

予約はこちらから(メルボルン動物園公式ページ)。

Book your Melbourne Zoo ticket
Come and enjoy the wonder of the zoo! Everyone must have a pre-booked ticket (including babies).

ビクトリア州内4つの動物園行き放題:断然お得な年間パスポート

Zoo’s Victoriaが運営する動物園がビクトリア州の中に4つどこでも行き放題の年間パスポートがあります。ひと月あたりたった$10.50で、16歳以下の子供はメンバーの大人と一緒ならタダ。1回の大人のエントリーが一人$42と考えると3、4回行けば元が取れちゃうお得なパスです。我が家は年間パスポートを持っていた年は、散歩の代わりぐらいの感じで毎週のように数時間だけ動物園に行っていました。まずはとりあえず1回行ってみてから考えたいという場合は普通に1回分のチケットを買って入場。園内でやっぱり年間パスポート買いたいってなったら、カウンターで言うと確か40ドル引いて年間パスポートに変える処理をしてくれた気がします。(それか後日電話して申告というシステムもあったような?)

というわけで、あれ?今日子供とやることないな、どこ行こう?となった時に、ぜひ一度メルボルン動物園に行ってみてくださいね。広いので、何度行っても新しい発見があるのも魅力です。

2023年2月現在の情報です。最新情報は公式ウェブサイトでご確認くださいね。

Melbourne Zoo
Escape with nature and enjoy some of the world's most amazing animals. Remember, everyone must have a pre-booked zoo ticket before arriving.

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